冬の昼下がり、心地よい哀愁を持って響く馬頭琴とピアノ。
『
サツァル』(CD)が好評のモンゴル国出身の美しき馬頭琴奏者デルゲルマーが、『ドビューシー&ラヴェル』(CD)を発売したばかりの気鋭のピアニスト藤井一興と共演し、「モンゴルクラシック」を演奏します。「モンゴルクラシック」とは一般的なクラシック音楽ではなく、旧ソビエトの影響下、ロシアに学んだモンゴル人作曲家によって作られた現代の作品です。プログラムのメインとして、デルゲルマーのアルバム『
サツァル』に収録されているシャラブ作『馬頭琴協奏曲』が演奏されます。他にも、モンゴル西洋音楽の父と称され、生誕百周年を迎えるゴンチグソムラーの作品など、貴重な楽曲を馬頭琴とピアノで演奏します。
普段はなかなか耳にすることのない音楽ですので、ぜひこの機会にお楽しみください!
『デルゲルマー&藤井一興 モンゴルクラシックを弾く』●日時:2015年12月20日(日)開場 13:30 開演 14:00
●会場:JTアートホール アフィニス(東京・虎ノ門)
●料金:3,500円(全席自由)
アクセスmap●出演:デルゲルマー(馬頭琴)、藤井一興(ピアノ)
●お問い合わせ:
ミリオンコンサート協会 tel.03-3501-5638
ミリオンコンサート協会のサイトからインターネットでもチケットのお申し込みが出来ます。
プログラム:
ピアノのための24の前奏曲(ゴンチグソムラー)
馬頭琴のための小品(ジャミヤン)
高い山ヘンティにて(ダムディンスレン)
我が心のゴビ(ジャンツァンノロブ)
馬頭琴協奏曲(シャラブ)


デルゲルマーのアルバム『
サツァル』