アリエル・アッセルボーン最新作!
ASSELBORN - SARTOR 『COLORES EN ALMA』『大地に眠る歌』と『時には一輪の花を』の2作で雑誌サライの大賞を獲るなど高い評価を得たアルゼンチンのギタリスト、アリエル・アッセルボーンと、音楽だけでなくラジオ・パーソナリティーやTVタレントとしても活躍していたルイス・サルトール。この二人のアルゼンチン人がなんとも美しく優しい作品を届けてくれました。
現在は故郷のブエノスアイレスに戻り地道な音楽活動を続けているアリエルと、日本とアルゼンチンを行き来しているルイスですが、本作は2011年2月にティアラ江東のホールで録音されました。
表題曲『Colores en el alma(魂の色)』は、少々落ち込んでいたアリエルを訪ねたルイスが「もっと音楽をやろう」と持ちかけて出来上がったそうです。話しているうちにどんどんメロディが浮かび、次々に曲が出来たというのですから、やはり異国での同胞の励ましは効果抜群ですね。
アリエルはギター、チャランゴ、ヴォーカルを担当、ルイスはチャランゴとヴォーカル。全ての曲が合作かそれぞれの作品で、フォルクローレをベースに置きながらも現代のアルゼンチンアーティストに共通する深遠なモダーンさ、センスの良さが全面に出ていて、聞いていて非常にリラックスできる内容です。ギターの音色もまろやかでやさしい響きです。
さらに5曲目の「KALUYITO DE OTOÑO」は、武満徹作品に積極的に取り組ん出いるクラシック・ギタリストの鈴木大介とのデュオです。二人のテクニックが冴える1曲になっています。
本作は輸入盤でのお届けです。
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