2013年に発売・取り扱ったCDの中からアオラ・コーポレーションのスタッフが選んだ
私的おすすめ(ベスト)を紹介。
私的には、女性ヴォーカルにやられっぱなしの1年でした。選んだのは若手ばかりですが、新人、ベテラン、復刻まで“女声”のパワーにとにかく圧倒されました(力強い、ってことではなく)。
特にチリの
パスクアラ・イラバカとトルコの
OZLEM BULUTは、その音楽への真摯な姿勢がすごくすてき。「面白いこと」とか「変わったこと」とかではなくて、真面目に音楽に向き合いつつも楽しんできた彼女たちの今後に期待を込めて、選びました。

LOS AMAYAのこの音源は、ワールド音楽をまったく聞かない友達に聞かせたら、「なんだこれ!?くっそかっこいい!事件だ!!」って言って大変気に入ってくれたので、すごく印象に残っている1枚。ギターとパーカッションと歌だけでこんな鮮やかな音楽になるなんてたしかにかっこいい。
あとは、最近私的プチブームのガリシアの
ブディーニョと、ベストというかイチオシ!の
アリシア・マギーニャ。伝統にスパイスを加えたようなスタイルで、素晴らしい音世界を繰り広げてくれる作品です。
