昨日(8月23日)から、いよいよ[スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2013]始まりました。なんと今年で23年目です!!
朝から豪雨でいったいどうなるかと心配でしたが、オープニング・ステージはフローラル・ステージ(野外)からヘリオス(屋内)に会場を換え無事行われました。
オープニング・ステージは、地元のワールド・ミュージック・ワークショップの受講者からなるグループの演奏の後、今回の出演アーティストたちが、自己紹介を兼ねミニミニ・ステージを繰り広げました。
そこで、2010年に続いてのスキヤキ出演となる
マリアナ・バラフが登場。
地元の中学生のコーラス・グループと新曲などを演奏。実に微笑ましいパフォーマンスでした。
彼女は、今日(8月24日)、やはりスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドの活動から出来たスキヤキ・スティール・ドラム・バンドと共演。新作
『サングレ・ブエナ』収録の「エスコビータ・デ・ピチャーナ」を披露してくれます。
そして、最終日の[ヘリオス・ステージ]には、
ドス・オリエンタレス(
ウーゴ・ファットルーソ&ヤヒロトモヒロ)と共演。豪華ですね〜。
東京公演は、8月29日(木)渋谷WWWにて。
マリアナ・バラフのあとには、ユーカンダンツ(エチオピア/フランス)と
オリヴァー・ムトゥクジ&ザ・ブラック・スピリッチ(ジンバブウェ)が登場。パンキッシュなユーカダンツとジワジワのせるオリヴァー・ムトゥクジの好対照も面白かったです。
オープニング・ステージ後は、夜10時からクラブ・ステージ開始。ここからが本公演スタートです。
最初に登場したのは、
笹久保伸。フォルクローレ中心のプログラムで構成。
途中プリペアード・ギターによる自作あたりから、グイグイ本領発揮。マリアナ・バラフやユーカンダンツのメンバーも絶賛する演奏を披露。いつもながら、深〜く多彩な音色と独特なリズムが素晴らしかった!
二番目に登場したのは、川村恒平斎率いる
滞空時間。和物から他アジアからアフリカも飲み込んだ異次元ガムラン。そこに影絵とお祭り気分をぶち込んだ、とにかくエネルギッシュで楽しいステージを披露。
パンキッシュなインドネシア音楽ダンドゥッドもこんな楽しまれ方をしているのでは、と想像してしまいました。
マリアナ・バラフとアントニオ・ロウレイロが出演するスキヤキTOKYOのチケットは、
こちらからどうぞ。