皆さま、お待たせいたしました!
あのタクシー・サウダージの新作がいよいよ発売です!
ライナーノーツは、J-WAVEのブラジル音楽中心の番組「サウージ!サウダージ」でもお馴染みの音楽プロデューサー、中原仁氏が執筆してくださいました。
TAXI SAUDADE タクシー・サウダージ Bossa-Monk ボッサ・モンクポイント5倍でウェブ先行販売中(一般発売 9月27日)!
「タクシー・サウダージの音楽を“枯れた味”なんて言葉だけで片付けることはできない。人生の年輪に裏づけられていても、今の彼の音楽はまぎれもない“タクシー・モシダーヂ(=青春)”だ」 中原 仁
●2014年7月に発表されたデビュー作『
JA-BOSSA』が大きな話題を呼び、その年の年末には同じく2014年デビューを果たした勝浦の凄腕ギタリスト、
濱口佑自と共にテレビ朝日の人気番組「題名のない音楽会」に出演。 アラ還デビューを果たした現役タクシー運転手という特異なインパクトと、独特の陰影を付けた日本語によるボサ・ノヴァという誰も聴いた事の無い音楽で一躍注目を浴び、日に日に人気を獲得していったタクシー・サウダージ。
●本作はそんな彼の、待望のセカンド・アルバムです。オリジナル曲と有名曲半々といった構成で、バックにアルト・サックス、ビブラフォン、フルート、ヴァイオリン、ブルース・ハープなどなど楽器の数も増え綿密な音作りになっていますが、ボサ・ノヴァの軽やかな空気感は全く失われておらず、彼にしか描き得ない絶妙な濃淡でアルバム全体を通してサウダージな空気感を描き出します。
●「自ら日本語の歌詞をつけたカヴァー曲もあるが、オリジナル曲とカヴァー曲の間に全く壁を感じさせない。それどころか、耳馴染みの名曲が彼の自作であるようにすら響く。これは彼が "詩を歌う" 姿勢を、力まず自然体でずっと貫いてきたからだろう。同時に感じるのは、言葉の響きや言葉のリズムに対する研ぎすまされた美意識だ。彼が敬愛するジョアン・ジルベルトがそうであるように。」~中原仁氏によるライナーより抜粋
●独特の空気感をよりリアルに作品に落とし込むマスタリングは今作も久保田麻琴が担当。そしてライナーは中原仁が寄稿。
●数々の評論家や音楽家たちを唸らせ、これまでボサ・ノヴァを聴かなかった層にも益々ファンを増やしているタクシー・サウダージ。他とは比較できない、日本の哀愁とブラジル音楽のサウダージが入り交じった独自の境地を、まさに修験者のように探求し続ける彼の音楽を心ゆくまでご堪能下さい。